私は「一生物」という言葉に弱い。
一生物の時計、ジュエリー、コート…あげればキリがないが、とりわけ今私が欲しい「一生物」はバッグだ。
とにかく今はバッグが欲しい。
コロナになってから洒落たバッグで優雅にランチもできなくなったこのご時世だが、この状況が落ち着き、どこでも自由にいけるようになったら行きたい所が山ほどある。
その山ほど行きたい場所を自分にとっての最高なバッグと一緒に回りたい。
ホテルでのランチ、気の合う友達との楽しい飲み会、一人で色々出歩く時。
そんなこれから出来るであろう沢山の思い出には素敵なバッグが必要なのだ。
でもまぁふと思うのは、そうやって理由付けをしてバッグを買う理由を無理やり作った気がしないでもないが…
数あるブランドの中で一番気になっているのが、CHANELだ。CHANELって高校生の時にちょっとませた女の子が持つお財布とか、夜のお姉様達がーとか要するにちょっとケバいイメージだった。
でも実際にブティックやオフィシャルサイトなんかを見ると、すごく洗練されていて独特の世界観を持っててそれはそれは、ブランド！！っていう高貴さがあるのだ。
語彙力が乏しいので、こういう表現になってしまったが、一流ブランドである事は間違いない。
さて、本題のシャネルのバッグだが、今は気軽に見に行くことも出来ないので、専らオンラインで商品を見ているだけだが、おぉ！これいいじゃん！と思うものがあった。
ミニフラップバッグ、通称ミニマトラッセだ。色はもちろんブラック、金具はゴールド。
（画像はCHANELオンラインからお借りしています）
私が気になったのはスクエアというタイプで、斜めがけにした時にすごくかわいい、でもシャネルのイメージのケバさを感じにくくさらっと日常使いでも、少しいいところに行く時もそっと一緒にいてくれるような、まるでジュエリーの様な感覚で持てる物だと思った。
問題1 お値段
まず高いし、ハイブランドあるあるだが、年々値上がりしている…
問題2 素材問題
現行で出ているものは、ラムスキンしかない…シャネルのラムスキンは金額に見合っていないとも聞いたことがある。
ふっくら艶々なラムスキンは確かに高級感があり、実際サイトで見ていた商品はとても素敵だった。
ただ、傷や水に弱く、角スレも…
あとは、斜めがけにするとバッグの裏面がスエード の様にケバケバしてくるという話も聞いてしまった…
どうやら2019年くらいまではギリギリキャビアスキンの物の販売があったようなのだが、私がバッグを探し始めたのはここ最近…
一足遅かった…
次のシーズンに期待だな。と思っていた今年3月初旬にサイトを覗くと、2021年春夏の新作が出ていて、ハンドル付きミニフラップ（しかもキャビアスキン、ゴールド金具）が出ている。
（画像はCHANELオンラインからお借りしています）
お値段は約50まんえん。
え？ハンドル付きってココハンドルとどう違うのさ？と思ってよくよく調べると、ココハンドルは結構根本からしっかり太めのハンドルがついてて、今回の物は金具に繋がれていて少し遊びがでる様な雰囲気だった。
正直一瞬テンションが上がったが、冷静に考えると、ハンドル、いらないかなぁ。
私が欲しいのはチェーンバッグなんだよ。
（あ、でもケリーとかの正統派バッグにハンドルがついたものはすごく好きです）
モデルさんがランウェイらしき所で持ってる写真は確かに素敵だが、垂れたチェーンは中に綺麗にしまえないっぽいし、なんか使いにくそうな印象を受けてしまったのだ。
